料理
ピーナッツちまき(精進ちまき)
菜粽
別名: tshài-tsàng · vegetarian zongzi · peanut rice dumpling
もち米とピーナッツだけを葉で包み、やわらかくゆでた素朴なちまき。たれとピーナッツ粉をかけて食べます。
どんな料理か
中身はもち米とピーナッツだけ。長時間ゆでるうちにピーナッツがやわらかくなり、ずっしりと粘りのあるもち米となじみます。仕上げにあっさりしたたれをかけ、ピーナッツ粉をふります。素朴でやさしい味わいです。
由来
台湾語の呼び名「tshài-tsàng」は精進ちまきという意味で、ここでの「菜」は野菜ではなく、肉を使わないことを指します。台南、高雄、屏東に集中して見られる料理です。端午節に、菜食の親族のために家庭で肉抜きのちまきを別に包んだのが始まりではないかと推測する書き手もいますが、その書き手自身、発祥を示す文献上の証拠はないと断っています。
作り方
生のもち米とピーナッツを包み、長時間ゆでます。南部のちまきは生米からゆでるので、米粒どうしがくっついてしっとりもちもちに仕上がります。北部のちまきは炒めたもち米を蒸して作ります。台南の店では、ゲットウの葉(月桃葉)を使うことが多いようです。
食べ方
朝ごはんに食べる人がたくさんいます。最初のひと口は何もつけずに葉の香りを確かめ、それから甘じょっぱいたれとピーナッツ粉を加えましょう。パクチーやにんにくペースト、チリソースを用意している店もあります。菜粽李では、昆布の味噌汁と一緒に出しています。
高雄では
高雄の菜粽李は、彰化の米と雲林のピーナッツを使って、毎日一から手作りしています。2022年にミシュランガイドのビブグルマンに選ばれたことで、この料理はより広く知られるようになりました。
高雄で食べられる店
出典



